【日間205位】【第一部完結】精霊に「お前は俺たちの主人に相応しくない、契約破棄してくれ!」と言われたので、欲しがっている妹に譲ることにしました【書籍化進行中】 

pt:202 | 部分数:32 (連載) | 作者:カゼノフウ

《 あらすじ 》

「魔力のないお前は俺たちの主人に相応しくない、契約破棄してくれ!」
 契約していた精霊にそう告げられ、ミスティア・レッドフィールド男爵令嬢は呆然とした。
「精霊様方もこう仰っていますし、崇高なるお力をベストな状態で奮って頂かねば。お姉様、どうか契約主の御立場を私に譲ってくださいませ!」
 精霊たちを自らの傍に侍らせながら、アリーシャ・レッドフィールド男爵令嬢が言った。
 上位精霊に見劣りしない可愛らしい容姿に、愛嬌のある性格――そして潤沢な魔力量。なにもかもがミスティアとは正反対である。しかしつたないながらも、ミスティアは精霊達のために身をなげうって努力してきた。だが全ては無駄だったらしい。
(――なら、差し上げるわ)
 ミスティアは妹であるアリーシャに精霊達を譲ることを決意する。失意のミスティアだったが、そんな彼女にある救いの手が差し伸べられるのだった――。
※第一部完結、第二部執筆中。書籍化進行中。