【日間215位】【Web版】メシマズ女扱いされたので婚約破棄したら、なぜかツンデレ王子の心と胃袋つかんじゃいました【2巻発売&コミカライズ化】 

pt:164 | 部分数:49 (完結) | 作者:村沢黒音

《 あらすじ 》

Mノベルスfより書籍化されました。
2/9(金)に2巻が発売となります。
コミカライズの連載も始まっています(漫画アプリ:がうがう)。

「ああ、まずい。君は本当に料理が下手だね」
公爵令嬢であるジーナの特技は料理だ。
だが、どんな料理を作っても、婚約者のフィンセント王子には「まずい」とけなされていた。ジーナは彼との婚約破棄を決めて、家出。姿と素性を偽り、魔法学校の食堂で働き始める。
行き倒れていた子犬を介抱し、食事を与えると、

「あれ……この子、だんだん大きくなってない……?」

一方、魔法学校の生徒たちの間で不思議な出来事が起こっていた。
落ちこぼれと思われていた第二王子のシストが才覚を伸ばし始める。話せない聖女、女たらしの騎士、彼らにも変化が訪れて――?
その頃、フィンセント王子は必死でジーナの行方を捜していた。
「ジーナの料理でなくてはダメだ! 彼女の料理はとても……美味しかったのに――!!」

☆ ☆ ☆

短編を連載化したものですが、ストーリー・設定が異なる箇所があります。
ジーナが家出する経緯、ランチボックスが入れ替わった詳細、シストの魔力が低い理由、いろいろと掘り下げていますので、できれば最初から読んでもらえたら嬉しいです。
短編後は12ページから(魔法決闘が終わった後)。

〇短編版はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n7716ib/
旧題「メシマズ扱いしてくる婚約者とは別れることにしました」