※ネタバレ注意※
騎士だと思って救助したら王子だった (8/13)
▶︎▷ ランダムジャンプ ◁◀︎
< shuffle?
【日間294位】騎士だと思って救助したら王子だった
pt:116 | 部分数:13 (完結) | 作者:天原 重音
《 あらすじ 》 侯爵家の娘、オルトルートに転生した菊理。 幼い頃に母親に殺され掛け、五歳で別居生活になるわの、何時もの家庭内状況だった。 でも、勉強だけはさせて貰えるみたいだから、開き直って別居生活を満喫するも、今度は冒険者ギルドで仕事が出来る年になった事を理由に、十二歳で家から追い出されてしまう。この手の状況に慣れていたオルトルートは、気持ちを新たに今度は冒険者として活動を始める。 忘れていた訳では無いが、この世界には『転生者』と呼ばれる存在がおり、役に立つ情報から伝えなくても良い情報まで、様々な情報を世界に残している。しかも、転生者と発覚すると城に連れて行かれ、飼い殺し確定の人生となる。 そんな人生は嫌なので早々に国外逃亡を目指す。 冒険者として活動を始めて三年後。 無事に国外へ移動し、祖国から遠く離れた国の山奥で、仕事の途中に一人の騎士を救助した。