※ネタバレ注意※
捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望み... (31/79)
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【日間33位】捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです
pt:1068 | 部分数:79 (連載) | 作者:カレヤタミエ
《 あらすじ 》 「君に伝えておくことがある。私は君を妻として愛するつもりはない」 結婚式が終わってやっと一息ついたところで夫になったばかりの アレクシスにそう告げられたメルフィーナ。 アレクシスから開拓中の貧しい土地をもぎ取り、 公爵邸を後にしたメルフィーナの共はアレクシスのつけた 監視役の護衛騎士、セドリックと無口な侍女のマリーのみだった。 結婚直前に前世の記憶を取り戻したメルフィーナは、 ここが前世で雑学系乙女ゲームと揶揄された 「ハートの国のマリア」の世界であり、 自分がアレクシスルートの悪役、 メルフィーナ・フォン・オルドランドであると気づいてしまう。 家族とは不仲、結婚相手には愛する気も子供を作る気もないと 言われたメルフィーナは、何もかも馬鹿馬鹿しくなった。 実家も婚家も、もう知らない! あんな男のために悪役になって 修道院送りになるのもまっぴら後免よ! 不遇に育ち不遇な結婚をしてしまったメルフィーナは、 家族も夫も関係なく勝手に幸せになろうと決意するのだった。 ※異世界(恋愛)のカテゴリーで投稿していますが、中盤以降まで 恋愛要素はかなり薄くなっています。