※ネタバレ注意※
お飾り聖女のはずが、真の力に目覚めたよ... (14/21)
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【累計2168位】お飾り聖女のはずが、真の力に目覚めたようです
pt:47372 | 部分数:21 (完結) | 作者:杓子ねこ
《 あらすじ 》 ☆マッグガーデン・ノベルズ様より書籍発売中、コミカライズ企画進行中☆ シルフィア・ハーヴェストはお飾り聖女だ。 彼女は本来聖女を継ぐべきであるマリリアンヌが〝独身最後の思い出作り〟を満喫するあいだ身代わりに祈っているのである。 (大丈夫かな、精霊の怒りを買わなきゃいいけど……) ちなみに精霊の怒りを買い天災が起きた場合、シルフィアは偽聖女として処刑される。そういう決まりであった。 祈りの作法など知らないままにせっせと祈るシルフィアのもとへ、ある日精霊が降臨する。 「ついに精霊の怒りが!? 処刑ですか!?」 『シルフィア、いつもありがとう。ぼくらは君を真の聖女と認め力を与えることにした』 「えっ!?」 真の聖女となったシルフィアは精霊の力を借り土地を豊かに導いてゆく。 一方、事態に納得のいかないマリリアンヌは、不用意に精霊を使役しようとして怒りを買い……。