【累計321位】村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない 

pt:170669 | 部分数:120 (完結) | 作者:昼熊

《 あらすじ 》

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書籍版1~3巻 発売中!
コミカライズ1~3巻 発売中!
※WEB版と書籍版では内容が多少異なります。
 特に3巻はなろうの三章にあたるのですが大幅に変更しました。文字数もかなり増えて、良夫の行動も変化があります。あと物語の進展にも。そして、書籍版ではあの会社へ訪問して、しばらく過ごすことになります
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三十路を過ぎた引きこもりのニート良夫に差出人不明の小包が届く。その中身はゲームディスクで題名が『命運の村』と書いてあった。趣味の懸賞で当てたゲームだろうと気軽な気持ちでダウンロードすると実写と見紛うような美麗なCGのゲームが始まる。
ゲーム内の村人たち全員が高性能AIで、まるで人間のような挙動をすることに戸惑いつつもゲームにハマっていく。そのゲームで良夫は運命の神となり村人を導く立場となるのだが、ゲーム内でやれることは一日一度の神託という名の指示を出すことと、村人たちの感謝の気持ちをポイント化して実行できる奇跡の力のみ。
神のように崇められる自分と現実の情けない自分。その違いに苦悩しながら時に村人を救い、時に村人に感化され良夫の現実世界は好転していく