※ネタバレ注意※
いい子にしていたって、神様はちっとも助... (1/1)
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【累計2356位】いい子にしていたって、神様はちっとも助けてくれないから
pt:44628 | 部分数:1 (短編) | 作者:鈴宮(すずみや)
《 あらすじ 》 子爵令息のレクターと結婚したシンシア。レクターの事業の失敗により、二人は経済的に困窮。しかし、肝心のレクターはシンシアに冷たく接するうえ、日夜浮気相手の元を渡り歩き、彼女のもとには帰ってこない。 あるとき、風邪をこじらせたシンシアは、己の命がここまでだということを悟ってしまう。 「いい子にしていたら神様が助けてくださるって言っていたのに」 嘘ばかりじゃないか――――そう思ったそのとき、彼女の身体に異変が起こる。 なんと彼女は、レクターと出会った前日へと死に戻っていたのだ。 もう二度とあんな想いはしたくない――――レクターを避けるシンシアだったが、彼は執拗にシンシアへと迫ってくる。 レクターへの対応に困っていたとき、彼女はウェールスという侯爵令息に助けられることに。 「一人で対処できないことは、誰かに助けてもらえばいいんですよ」 いい子にしていても神様は助けてくれなかったのに――――そう思いつつ、シンシアの意識は次第に変化していく。 そんななか、レクターがシンシアに対し、思わぬ事実を突きつけてきて――――?