【累計359位】社交界の毒婦とよばれる私~素敵な辺境伯令息に腕を折られたので、責任とってもらいます~【書籍化+コミカライズ決定】 

pt:157598 | 部分数:28 (完結) | 作者:来須みかん@5/10『田舎者にはよくわかりません』発売

《 あらすじ 》

※おかげさまで書籍化コミカライズ決定しました!ありがとうございます!
※12/2からリオの妹が主人公のお話をスタートしました。が、こちらに移動しました→https://ncode.syosetu.com/n5599in/

 私は昔から空気を読むのがうまかった。だから、悲劇のヒロインになりたい異母妹マリンの望み通り、悪役を演じている。そうしないと、マリンを溺愛している父に食事を抜かれてしまうから。
 今日のマリンのお目当ては、バルゴア辺境伯の令息リオだ。
 はいはい、私が頭からワインをぶっかけてあげるから、あなたたちはさっさとくっついてイチャイチャしなさいよ……と思っていたら、バルゴア令息に捕まれた私の手首がゴギッと鈍い音を出す。
 悲鳴をあげるバルゴア令息。
「叔父さん、叔母さん! や、やばい!」
「えっ何やらかしたのよ、リオ!?」
 そんな会話を聞いたのを最後に、あまりの痛みに私は気を失ってしまった。

※日間、週刊、月間、四半期の総合&異世界恋愛ランキング1位
 12/29 年間異世界恋愛ランキング1位にしていただけました。
 ありがとうございます!